この記事では、「サッカーに筋トレはいらないか??」について解説します!
サッカーは他のスポーツと違って、「敏捷性が損なわれるから、筋トレはいらない」「筋トレは必要かもしれないけど何をすればいいかわからない」「体が重くなることでプレーの幅が狭まる」
今でもこのように言われることは珍しくありませんよね☝

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目次
サッカーに筋トレは不要か??
結論から言うと絶対に必要です!!笑
僕も現役中に、筋トレを取り入れていれば、、、とめちゃくちゃ後悔しています🙇
大学時代は、【ベンチプレス30kg、補助アリでも懸垂0回、スクワット50kg】とかで、「よくこんな筋力でやっていたな」と日々思い出します笑
現在は、ベンチプレス90kg以上、スクワット100kg、デッドリフト100kg、懸垂15回以上ぐらい
⇒元々フィジカルが強い人もいますが、みんなトレーニングしているから強いんです!
水泳、バスケ、野球、ラグビー、アメフト、ボクシング
どんなスポーツでも、プロレベルになれば(ならなくてもやっている)、確実にジムでのトレーニングを行っています!
もちろん筋肉がすべてではありませんが、シュート練習、ストレッチ、ボールタッチ練習と同じようにフィジカルトレーニングも行うべきです(‘ω’)ノ

僕自身、ゴールドジムも発行している、「アイアンマン」というゴリゴリのボディビルダー、トップアスリート、海外のパーソナルトレーナーなどがトレーニング内容を紹介している雑誌を参考にしています!
また、
友達のプロラグビー選手(ヤマハ発動機)
後輩のプロサッカー選手(清水エスパルス)
大学で野球の大学選抜に選ばれた友達(龍谷大学)
野球の独立リーグで活躍した友達(明徳義塾)
大学の体育会系アスリート⇒ラグビー、アメフト、水泳、ハンドボール、野球、etc(僕の出身校である同志社大学)
トップレベルの選手はどんな競技でも、みんな高校時代ぐらいからウエイトトレーニングをしています!
今ではyoutubeでも、海外のプロ選手がウエイトトレーニングする動画も見られますよね☝
セルヒオラモス、ロナウド、エジル、ネイマール、アセンシオ、ポグバ色々出てきますよね☝
みんなが「倒れすぎ!」というネイマールでさえ、ウエイトトレーニングをやっています🙇
一度頭を真っさらにして、「サッカーだけウエイトトレーニングがいらない」なんておかしいと思いませんか??笑
海外の選手がごついのは、遺伝も多少あるかもしれませんが、トレーニングをしっかりしているからです!
いらない筋トレ
「〇〇はサッカーでは使わない筋肉だからいらない」
これもよく聞く意見ですが、人間の体で基本的にいらない筋肉なんてないですよね??
胸、腕、お尻、肩、首、ふくらはぎ、腹筋、太もも
600種類以上ある筋肉が、全部マックスレベルに鍛えられていることになんの問題もありません☝
また、抽象的な言い回しにはなりますが、ボディビルダー界や筋肉の教科書などでは「見た目が綺麗な筋肉は機能性も高い」と言われています!
海外の選手がゴールを決めてユニフォームを脱いだら
「単純にかっこいい」
「これは日本人では誰もいないような体つきやな」
と、圧倒されますよね??
アグエロ、アレクシス・サンチェス、マルセロ
日本人に近いような身長の彼らも、体の分厚さが日本人選手の1.5倍ぐらいに感じますし、180cmを超える選手が普通にいる海外サッカーで当たり負けしないのは、筋肉や体幹がしっかりトレーニングされているからです!
いらない筋トレなんていうのは存在しないのですが、

強いて言うなら、サッカーをするうえで、特に鍛えた方がいい・特に鍛えておきたい部位はあります☝
常に踏ん張ったり、切り返したりするためには強靭な下半身の力が必要で、高くジャンプするためには体の背面の筋力効果が効果的です!
・サッカーに必要な身体能力
①ボールキープの際の腕力、シュート、競り合いジャンプ、短距離走などの瞬発力=速筋
②ロングパス、シュート、ショートパスなどを持続手的に行える=遅筋&速筋
③①と②を90分間走り続けながら行う有酸素能力&それを支える持続的な筋力=遅筋
自分がどういったタイプの選手を目指すか??、どういった特徴を伸ばしたいか??
によってもトレーニング内容は変わってきますが、基本的にはサッカー以前にアスリートとしての体の土台を作るために筋トレはめちゃくちゃ効果的で、瞬発力も、持続力もトレーニングで能力アップが絶対に可能です!!
筋トレのデメリット
僕が5年以上勉強したり、筋トレを実践してきて思うのは、

筋トレによって、体をぶつけられても倒れない体幹、バランス、出力、キック力向上などのメリット超実感していますが、
確かにやり方を間違えればデメリットにもなるということはいくつかあります☝
🔷サッカーに対する筋トレのデメリット
・とにかく重量主義でフォームはむちゃくちゃでもトレーニングする
・体がデカくなることばかりを意識する
・サッカーの動作とは異なる種目を行う
・練習が筋トレばかりになる笑
・怪我につながる
とにかく重量主義でフォームはむちゃくちゃでもトレーニングする
僕も陥っていましたが、重量が上がることで体が強くなった気がするわけですが、あくまで大事なのは
試合や練習でどう感じるか??
シュートが速くなった、倒れなくなった、体が素早く力強く動けるようになったかなので、重量第一主義はいらんと思います✊
体がデカくなることばかりを意識する
上とよく似ていますが、体がデカくなることも正直どっちでもよくて、
同じ強さなら、体重は軽くて素早く動ける方がサッカーには有利な場合が多いです☝

体脂肪率などを考えずにデカくなれば確かに接触プレーに強くはなりますが、デメリットの方が多いと感じます☝
サッカーの動作とは異なる動作を行う
サッカーでは他のスポーツと同じように、走る、蹴る、跳ぶ、ステップを踏むというように、片足ずつの動作が非常に多いです☝

サッカーと出来るだけ同じ環境である、片足ずつ鍛えるルーマニアンデッドリフトや片足のスクワットなどは、バランスもとる必要もあるので、スポーツ向きです!
バーベルスクワットやデッドリフトのように両足で高重量持てる種目で総合的な筋力を養いながら、動作に近い片足の種目でバランスも鍛えるやり方が僕は超気に入っています!!
練習が筋トレばかりになる
日本はボール練習の比重が多すぎて、トレーニングの時間をもっと確保するべきだと思っていますが、

その逆もありまして笑
筋トレをする選手は練習が終わると即効でジムへ!!みたいな選手も少なくありません☝
ボールを使ったコーディネーショントレーニング、長距離走、サーキットトレーニング、今回のウエイトトレーニングなどやることはたくさんあるので、偏りすぎるのは絶対によくありません!
怪我につながる

サッカー以外でもよく「間違ったフォームで筋トレすると怪我につながる」と言われるのですが、これは当然なのと、そもそも自分が完全に正しいフォームかどうかも初心者には分かりません☝
また、僕自身前十字靭帯を両膝再建して分かったことなのですが、しっかりと休養を取っていないと怪我のリスクは高まります☝
関節や靭帯というのも休ませないと、ゆるくなったり、そもそも筋肉自体も疲労を抱えたまま全力でプレーしようとすると怪我につながる可能性が高まります😨
以上の点に注意してトレーニングしなければいけませんし、トレーナーが帯同しているプロでも怪我は日常茶飯事な訳ですから、自分の体感が一番重要です✊
「お尻、体幹、バランス力を同時に鍛えるメニュー!ルーマニアンデッドリフトのやり方」
「全身を一度に鍛えるプランクの進化系、クロールズのやり方」はこちら☝
🔷僕のプロフィール
・大学時代は【全国優勝のキャプテン、国見や青森山田のキャプテン、年代別日本代表、Jユースなど強豪出身の選手】と練習の大学時代(^-^)
・大阪でサッカーやリフティング&フィジカルトレーニングの個人レッスンを行っています!
・youtubeでサッカースパイクのレビューを中心に投稿☝